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interview

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​運営管理部 部長

運営管理部 部長

三国ヶ丘マッサージ治療院で働くきっかけ

28歳の時に3回目の転職で入社し、11年になります。

人の「健康」「医療」に関わる仕事がしたいと思って、営業の仕事に携わっていました。

 

正直、マッサージの業界は全く視野に入っていなかったのですが、マッサージを通して「地域社会への貢献」を行っていく会社で、仕事の良さや魅力を伝えたり、切っ掛けづくりをするコーディネーターとして、何ができるのか?と思い応募しました。

 

面接のときに、先代の社長が「高齢者が好きか?」と言われ、純粋に好きだったので「好きです」と答えました。

最後に「ゴルフもするのか?」と聴かれ、採用となりました笑

 

当時は、今ほど大きな会社ではなく、マッサージ師が10数名、マネージャーも3名でしたが、会社の規模ではなく「やりたいことが出来る」「これからどう変化していくのか?変えていけるのか?」楽しみな自分がいました。

 

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実際に働いて、どうでしたか?
研修中、マッサージの現場に同行させてもらうことがありました。患者様がポータブルトイレを使っておられました。現場が初めてで、介護も未経験だったので、排泄が出たことを物凄く喜んでおられたんですが、その背景や思いなどが分からず、排泄が出て喜んでおられる姿や匂いに衝撃を受けました。

寝たきりの方が排泄できることの大切さ、患者様、家族、マッサージ師が喜ぶ姿は、衝撃的であり、この仕事への興味を掻き立てられる大切な切っ掛けになりました。

 

当時、訪問マッサージが、世間、ケアマネジャーにも知られていない時代でした。

もっと沢山の人に知ってもらいたい、伝えていきたい。知って頂いた上で選択して頂きたいと思い、無我夢中に動いていました。こんな症状、病気、悩みがあるんだと教えて頂き、学び、忙しくもあり、充実した日々を過ごしていました。

 

現在は管理職として、会社運営に携わり、現場スタッフが働きやすい環境を構築する仕事をさせて頂いています。

 

実は、管理職を一度お断りしたことがあります。人との関係性がどうなるのか怖かった部分があったんですが、先代の社長の後押しがあり、失敗や頭を打ったりしながら、創業15年のうち11年働かせて頂き、ここでしか出来ない経験をさせて頂いています。

人事労務関係、経営に携わらせて頂き、色々な人と出会いながら今に至ります。

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社会の変化・組織の成長

今みたいに大きくなく、良い意味でトップダウンで、社長との距離が近い社風でした。

会社が大きくなるに合わせて、より多くの人たちが働きやすいように、人の成長に合わせて、組織も成長し、変わって来ました。

 

超高齢化社会が迫ってきていますが、中期目標としては2025年問題。

社会保障が支えきれなくなると言われている中で、私たちは一つの社会資源としてどのように社会に貢献していけるか?考え、制度改定によりマッサージだけしていたらいい時代でもなくなり、多角的な視点が求められるようになってきている。

 

今は地域で、しっかり活躍できる人財の育成に取り組んでいます。

「働く人」と「その家族」を支える。人を雇用し、成長を応援することが大切な会社の存在価値だからです。

 

会社が持続することが一つの社会貢献であり、持続していくためには「働く人」たちが大切です。

働きやすい環境、休みが取れる、残業がない、有給が取れるなど「働きやすさ」を確保しながら、「働きがい」であるやりたいことや自己成長の環境づくりを行っています。

 

従業員満足度が上がれば、組織満足度が上がり、患者満足度につながる。

患者満足度が上がると地域満足度が上がる。

理念につながる根底の従業員満足度を、私たちは大切にしています。

 

従業員が疲弊したら、会社が存続もできませんし、理念を達成することも出来ないですから、、。

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社風・特徴

マッサージ師、マネージャー、事務員がそれぞれの仕事に専念できるように連携し、一つの組織でありながらも、自律と役割分担のバランスが取れた組織を目指しています。

訪問マッサージの仕事は、地域の他職種との連携が大切で欠かせません。私はバックオフィスとして、マッサージ師を支えています。マネージャーは、医師やケアマネジャーとの連携の要であり、患者さんにとっては相談員でもあります

 

先代の社長が、立ち上げの時からマネージャーの仕組みがあり、マッサージ師が、マッサージに専念し、患者様と向きあえる環境が15年間存続できているところにも繋がっていると思います。

 

マネージャーは、バランス感覚、全体を見る視野が求められる仕事です。患者様、専門職、マッサージ師それぞれの立場も考えながら、円滑に、ニーズとのマッチングを図る、コミュニケーション力、コーディネート力、ロジカルな思考、人の心を理解する力など求められます。

 

新しい人事考課制度もつくり始めました。考課、評価するものではなく「成長を支援する制度」として歩みだしています。自己評価と他己評価がズレないように、職種ごとに、期待成果を明らかにし、優先順位の高い仕事は何か?、そのためにどのような知識・スキルが必要かを明確にしています。

 

代表の頭の中にある基準、評価の高い人材をモデルに見える化、具体化しています。会社は、会社の理念・ビジョンに共感した人たちが働く場所になります。共に働く仲間でもありますし、ライバルとも言えますが、従業員同士が自発的に教え合う環境、それぞれの成長を応援し合える環境を目指してます。

 

 

公平性、平等性について

成長支援会議を行い、協議し、公平性が保たれるようにしています。

働く人たちにとっても、人の成長を応援する人たちにとっても良い仕組みです。評価を全てオープンにし、健全な刺激をし合える環境を風土づくりにも取り組んでいます。

 

中堅職、管理職になった時に、人の成長を応援できるように成長の機会を提供していますし、現場を極めたい人たちの成長についても見える化、明確化しています。

また、自分たちの会社の状況についてもオープンです。例えばボーナスは原資が限られています。評価と金額の根拠や状況についてオープンにし、共有するようにしています。評価に対する不満などが起きず、満足度を高められる取り組みの一つとして考えています。

 

みんなが自分ごと化し、当事者意識を持って、one チームで進んでいく、みんなが幸せになれる会社づくり、風土、文化づくりをこれからも行って行きたいと思っています。

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